悪質訪問販売業者の情報を公開 | viva affiliate!

悪質訪問販売業者の情報を公開

昨日も、リフォーム詐欺事件のニュースが駆け巡っていましたが、我が家にもよく来ます。この手の業者。


「水道の排水管を無料点検する」とか言って、こちらが「はい」とか「よろしく」も言わない内に、家の外の排水溝のフタを開けて調べてみたり、時には「台所も見させてくれ」などと言ってきたり・・・

屋根の瓦とか、家の壁とか、床下などを調べさせてくれと言うような業者も結構来ます。


老いた親が応対していると、長々と営業トークをして、何がなんでもお金に結びつけようとする。

途中で私が出て行き、「まずは名刺を見せて!」と言うと、「ウチは○○社からの依頼で各地をまわっているので、普段から名刺は持っていない」と言ってきたり・・・。


「おかしいじゃん! 何か問題があった時、どこに連絡すればいいの?」と問い詰めると、急に口調が荒くなったりして、「他にも行く所があるので、注文する気がないならこれで失礼します」と、スタスタと去って行く。


「相手を見てモノを言う」という言葉がありますが、こういう業者は、お年寄りや、独りで家にいる主婦などが相手だと、しつこいくらいに話をして、なんとしても騙そうとする傾向にあるので注意しましょう。


オレオレ詐欺なども同様、弱い者からお金を巻き上げようとする悪質な業者が増えてきており、どうにかならないものか・・・と思っていたら、経済産業省が、02年度にさかのぼって、特定商取引法に基づく処分を受けた業者のリストをホームページ上で公開するという発表を行ったとのこと。


処分を受けた業者名の掲載なので、氷山の一角に過ぎないといった感もありますが、何も公開しないよりはマシですね。


地方の自治体なども、もっと積極的に行動を起こしてほしいです。同時に、我々庶民も、「自分の身は自分で守る」くらいの気持ちで、危機管理意識を高め、色んなところから積極的に情報を収集するなどして、事前対策を心掛けた方が良さそうです。